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d SCHOOL「わかりやすい清酒」レポート

2016年8月14日 公開

静岡店では、NIPPON VISION MARKET「静岡の清酒」を開催しており、静岡県の6酒造の清酒を販売しています。
水源に恵まれた静岡県には各地に歴史ある酒蔵が点在し、現在27の酒蔵が清酒を造っています。また静岡県の清酒ならではの特徴があることから、スタッフももっと学びたい、そして県内の方へ、全国の多くの方へ静岡の清酒を紹介できたらという想いのもと、今回の企画販売がスタートしました。

そして、関連企画としてd SCHOOL「わかりやすい清酒」を昨日開催しました。講師としてご協力頂いたのは、創業44年、清水区に店鋪を構える篠田酒店三代目店主の篠田和雄さん。篠田酒店に足を踏み入れると壁一面が棚になっており、ずらっとお酒が並んでいます。篠田さんご自身が全国各地に足を運び、心から勧められるお酒のみを消費者に届けています。
そんな篠田さんが、初めて日本酒ってこんなにうまいものだったのか!と感じたのは、静岡県掛川市にある土井酒造の「開運」を飲んだ時だったそうです。

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その当時は、米を多く削って造る大吟醸や吟醸酒などは一般的ではなく、「開運」の吟醸酒の味わいには驚きがあったそうです。「開運」は静岡を代表するお酒になり、静岡地酒の人気を高めました。
この感動により、いつも身近にあったお酒の印象ががらりと変わり、どんどんと興味が生まれたそうです。そして、末っ子でありながら、篠田さんが篠田酒店を継ぐこととなります。様々な酒蔵に足を運び、勉強をさせてもらい、様々な場所で繋がりが生まれ、今の篠田酒店があることを知れました。

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そして、ただ清酒を飲んで楽しむのも、もちろん良いのですが、どのように造られているか、また純米酒や本醸造酒、大吟醸や吟醸など種類についても教えてもらいながら、6種の清酒を皆さんと味わっていきました。今回は静岡市の神沢川酒造が造る「正雪」の6種類を堪能しました。

「正雪」辛口純米 誉富士
「正雪」純米吟醸 吟ぎんが
「正雪」純米大吟醸 備前雄町
「正雪」特別本醸造
「正雪」吟醸
「正雪」大吟醸

同じ「正雪」でも造りにより種類があります。純米酒はお米のふくよかな香りが楽しめたり、本醸造酒はさらりと飲みやすい、大吟醸や吟醸酒はお米と水で出来ているにも関わらず、まるで果物のような香りと味わいが感じられます。

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また、特別に珍しいお酒を篠田さんが持ってきてくれました。推定40年前の清酒です。色はコーヒーのように黒い…。皆さん、恐る恐る飲んでみますが、ウィスキーのような濃い味わい。篠田さんが、チョコレートに合う清酒として提案したものでした。瓶の栓を空けると、酸化が始まり、味が落ちるものもあれば、良くなっていくものもある。空けてから時間が経ち、これは飲めたものじゃないと感じても10年おいたら、うまくなるなんてこともあるそうです。例外もありますが、賞味期限の無い清酒という飲みもの、ますます奥深いです。

静岡の清酒は香りが華やかで、味がやさしい。のどごしが良く、淡麗で辛口の味わいには伝統があるそうです。それというのも海や山に囲まれ、様々な食材が採れる静岡県。料理の味を引き立たせる味わいが特徴的です。
篠田さんは、静岡地酒に対する想いの丈を歌にしており、d SCHOOLでも披露して頂きました。(27番まであります。この日は抜粋バージョンです。)

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篠田さんのお酒の美味しさを多くの方に知ってもらいたい想いが、じわじわと伝わる時間でした。
是非、静岡ならではの清酒の味わいをお試し下さい。静岡店ではNIPPON VISION MARKET「静岡の清酒」を9月5日(月)まで開催しています。また是非、篠田酒店さんにも足をお運び下さい。

D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA 加瀬 かおり