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d SCHOOL「型染めワークショップ」

2016年5月2日 公開

4月23日(土)、染色家山内武志さんの工房にて、d SCHOOL「型染めワークショップ」を開催しました。
今回で3回目となる型染め体験、山内さんの人気もあって今回もはるばる大阪、東京などからご参加くださった方も多くいらっしゃいました。

準備ばっちりで迎えてくれた山内さん。
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作業場には、全国各地さまざまな染物が並べられ、貴重な染めの話からスタート。

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師匠である芹沢銈介同様、山内さんも蒐集家、おもしろいと思ったものは集めるそうで、今はほとんど使われなくなった型染めの木型、それを使って染めたとされる古布、日本に留まらず、海外の古布も見応えがあります。(芹沢さんの工房で、初めて染めた山内さんの処女作もありました!)

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型染めの工程を山内さんより説明をうけ、いよいよ作業に入ります。

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まずは型彫り。今回のテーマは「自分をあらわす模様」。
参加者のみなさまそれぞれ、あらかじめ型のデザインを考え、型紙におこします。

ワークショップの会場となる工房は、普段山内さんがお一人で仕事をされている場所。
型を作る和紙、防染する糊、糊を付けるためのヘラや木枠、染料ももちろん、山内さんが使ってきたものを実際に使用しました。

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今回は、40cm×90cmほどの麻布に、それぞれ型を合わせて糊付し、染めていきます。

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一つの型でも、型の位置や、どのようにくり返し、模様にしていくかも重要。
連続させたり、ランダムに配置させたり、、、デザインは無数に広がります。

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今回は藍に染めました。一度布を水で晒し、その後藍甕に浸します。一定時間浸したら、一度乾かすことで、藍が酸化し色がはっきり出てきます。その後さらに2〜3回浸すことで染料が定着。深い色になるのです。

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糊を落とすと、、全貌が見えてきました!

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そのまま乾かすと、藍と、白(糊付した部分)に。

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今回で2回目の参加の方は、濃淡に挑戦した方もいたり、参加者のみなさんも、夢中になって染めを楽しんでいました。

素敵に染め上がりました。完成です。

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最後は山内さんと工房の外でお茶を。

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みなさん一仕事終え、満足の様子。みなさんお疲れさまでした!
そして、山内さん、お手伝い下さった陽子さん、ありがとうございました。

現在、山内さんの展示は静岡店にて毎年春開催していますが、工房でのd SCHOOLの開催は毎年とは限りません。来年も開催できるといいなと願いつつ、この素晴らしく力のある山内さんの染めものを、たくさんの方にみてもらい、そして使ってもらえるよう、店頭で伝えていこうと考えています。

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ひとまず、現在開催中の展示、
NIPPON VISION MARKET「家紋 -伝承-」山内武志の型染め
は、2016年5月9日(月)までの開催です。

GW期間中9日まで、静岡店は休まず営業しています。
(10日(火)、11日(水)とお休みをいただきます。)

静岡店から、芹沢銈介美術館もすぐです。合わせてお楽しみ下さい。

D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA 添島円