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- 割れた器の修理 -

金継ぎの受付(5月)

主催:D&DEPARTMENT TOKYO

協力:美術品・器のお直し「モノ継ぎ」

お問い合わせ:03-5752-0120(東京店)

定員に達しましたので受付を終了させていただきました。

修理をお願いする

生活用品は、生活の道具。
毎日使う道具であれば、どこかが壊れたり、くたびれてしまうことは避けられないことです。
きちんと作られたものは、直しながら使っていくことが理想的です。

D&DEPARTMENT PROJECTでは、ものを買ったその後にも、
どこかが壊れてしまったときに「リペアする」という選択肢もお選びいただけるよう、
修理修繕にまつわるサービスを定期開催しています。
メンテナンスして使い続け、そのものの寿命を全うしてあげることもまた、
ひとつのロングライフデザインです。

金継ぎの受付は2ヶ月に1度開催します。
開催日には予想以上のお持ち込みをいただいており、長時間お待たせしてしまう事が多くなりましたため、2015年11月から予約制になりました。

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「金継ぎ」とは

「 漆継ぎ 」とも呼ばれる、日本独自の陶磁器の割れや欠けの修理法。割れたパーツを漆でつなぎ、あえて金粉や銀粉を蒔いて化粧をすることで、その修理跡も器の新しい模様として捉えるという日本独特の美意識から生まれたものです。

現代では様々な接着剤を使用した方法も見られます。D&DEPARTMENTでは改めて食器として使えるよう、漆を使用する本来のやり方での修理を承ります。また、ガラスの修理もご相談いただけます。

【受付について】

〈受付方法〉
各回15分ごとの予約制の受付になります。
お電話もしくは店頭にてお申し込みください。
予約時間の10分前にはご来店ください。
前のご相談内容により、少しお待ちいただく事もございますので、お時間に余裕を持っておこし下さい。
お見積もり点数は3点までとなっております。

〈納期〉
約2か月 ~ 4か月

〈お預かりできる症状〉
陶磁器、ガラスの欠け、ひび、割れ
※調理器具の場合、修理後の直火使用はできなくなります。
※素材によっては、漆が本体ににじんだ色がつく場合もあります。

〈お持ち込みの際の注意〉
できるかぎりの破片をお持ちください。
ご自身で接着されている場合は、なるべく接着剤を除去してからお持ちください。
接着されたままの場合は、別途除去費用がかかる場合があります。

〈修理代の目安〉
4,000円 ~

【修理例について】

よくあるご相談をのせました。割れや欠けは素材や症状によって様々ですので、修理代は状態によって上下します。参考までにご覧下さい。

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三つにきれいに割れてしまった。

修理内容:漆で割れを接着+漆と砥の粉を混ぜたバテで隙間を充填→黒呂色漆で下塗り、中塗り。
仕上げ:銀消粉マット仕上げ

修理代:9,000円程度

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口縁が大小数カ所欠けてしまった。

修理内容:漆と地の粉・砥の粉をまぜたパテで欠けを充填+黒呂色漆で下塗り、中塗り。
仕上げ:金丸粉磨き仕上げ 

修理代:14,000円前後

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8パーツにバラバラに割れてしまった。

修理内容:漆で割れを接着+漆と砥の粉を混ぜたバテで隙間を充填→黒呂色漆で下塗り、中塗り。

仕上げ:金消し粉マット仕上げ

修理代:17,000円前後

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二股に長いヒビが入ってしまった。

修理内容:漆を流し込みヒビを充填→ガラス用漆で下塗り→黒呂色漆で中塗り。

仕上げ:金丸粉磨き仕上げ

修理代:11,000円前後

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面白い形に割れてしまった。

修理内容:紫外線感光型接着剤で接着+ガラス用漆で下塗り→黒呂色漆で中塗り。
仕上げ:金消粉マット仕上げ

修理代:10,000円前後

【ガラスの修理について】

1,割れまたは欠けの場合
ガラス用国産漆による修理。
安心して飲食に使える唯一の修理法。修理後ガラスの断面に茶褐色の漆の層が見える。
※ガラスの割れの漆による修理は、4パーツの割れまでとさせていただきます。
それ以上のバラバラな割れは修理後の実用強度が出ないため、漆による修理はお断りいたします。

2,ヒビが入った場合
紫外線感光型の接着剤による修理。
飲食には使えないが、無色透明に直せる。紫外線を通さない不透明のガラスには使えない。

※破損の具合や用途に応じて1と2の修理方法を組み合わせることも可能です。その場で判断できない破損の時は一度持ち帰らせていただき、後日見積もりをご連絡させていただく場合もあります。
ガラスの修理は難易度の高い技術を要するため、場合によっては修理をお受けできないこともあります。あらかじめご了承いただきお持ち込みください。

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「モノ継ぎ」持永かおり

多摩美術大学にて、ガラス工芸と陶芸を専攻。94年卒業後、陶の作品を制作・発表しながら、「いけばな草月流」本部陶芸コースの助手として指導にあたる。多くの美術品や花器、陶磁器を修理修復し、2011年世田谷区の自宅にて美術品・器のお直し「モノ継ぎ」を立ち上げる。D&DEPARTMENTの「ものを新しくつくらないこと」というデザインリサイクルのテーマに共感。元来のワレ・ヒビ・古きモノ・壊れたモノ好きが高じ、国産の漆で日々ワレモノ修理しています。
モノ継ぎホームページ