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写真akita

田村 一

2014年12月23日 公開

磁器で秋田の風景を表現する 私は、陶芸家・田村一さんのカップや器を使って、まだ訪ねたことさえない秋田県を、身近に感じるようになった。田村さんは、栃木県益子町で、2002年から制作を始め、故郷の静かで豊かな雪景色を懐かしく思い、それを強く意識して制作するようになった。白磁のカップの鎬模様の、一つ一つ手で削った部分は淡い水色で、曇りの日の雪景色なのだそう。2011年からは秋田市仁別の太平山の麓に工房を構え、「d47 MUSEUM」で開催した「NIPPONの47人 2013 CRAFT」展の他、全国各地の展覧会に多数参加。「県外で知った事や、出会った人を、秋田県と繫げたい」と常に考えながら、大自然の中で制作を続けている。(佐々木晃子/d design travel 編集部)