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喫茶室ルノアール ニュー銀座店

  1. 1964年創業のコーヒーチェーンの先駆け、その初期のデザインを残す店。 コーヒー文化の街・銀座で、その原点を伝える店。
  2. 無線LAN完備、コンセント使用OK。 最前線で活動する社会人などに、“仕事場”まで提供する、多忙な東京人に必要な場所。
  3. 東京のど真ん中で、周りを気にせずに、くつろげる環境。 席の間隔は余裕十分、会話やタバコの煙も気にならない(禁煙席もあり)。絶妙のタイミングで出されるおしぼりや緑茶など、目の行き届いた接客も魅力。

東京人のための、ワーキングラウンジ 東京に住む人は誰もが知っている「喫茶室ルノアール」。デートの待ち合わせや一人ぼんやり過ごす店というより、仕事の打ち合わせや相談事をする場所として、完全に街に融け込んでいる。数ある店舗の中で特にお薦めなのが、松屋銀座に近い共同ビルの2階の「ニュー銀座店」。ルノアールの多くの店舗が、デザインコンセプトを昭和モダンから大正クラシカルへと移行していったが、ここは開店当時の姿をほぼ、そのまま残している。パーティションのない、広々としたワンフロア。絨毯を敷き詰めた、ホテルロビーを意識したという、ゆったりとした配置でラウンジチェアとテーブルが並ぶ。無線LAN完備、携帯電話の充電器の貸し出しは無料、電源コンセントの使用は自由、店の隅にはコピー機まで。そんな「働く」空間の中心には池があり、金魚が口を開けて泳いでいて、なんだか可笑しい。実用的な落ち着きの中に、ほっとするような遊び心も忘れない店だ。コーヒーは一杯540円。プラス60円で厚切りトーストと茹で卵、スープまで付く「モーニングA」(正午まで)を僕は頼んだ。すると10時を過ぎた頃から、次々と待ち合わせ客たちがミーティングを始めた。パソコンを開く人もいる。堂々とタバコの煙を吐き、新聞を広げ、コーヒーを飲む人々。大人の男が背中を小さくさせていたら、日本はダメになる。営業は朝8時から23時まで年中無休、東京人に必要な喫茶室。(空閑理)

※掲載情報は、『d design travel TOKYO』制作時点(2012年8月)のものとなります。