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黒部ダム 展望台

  1. 日本のキング・オブ・ダムを一望、そして立山山頂まで顔を出す、大パノラマカフェ。 総工費513億円(当時)、世紀の大工事を経て完成した、堤高186mは日本一の「黒部ダム」を眼下に。
  2. 立山黒部アルペンルートのハイライトの1つ。 長野県扇沢駅から関電トンネルを抜けた黒部ダム駅は、東京から最も近い富山県。トロリーバスの料金は、大人片道1,500(往復2,500)円、乗車時間16分。
  3. 湧水を沸かし、ハンドドリップで淹れる珈琲。 立山室堂の玉殿湧水は軟水。ここ黒部の水は硬水。谷を挟んで水質が変わる面白さ。もちろん美味。

黒部の投入茶屋 長野県と富山県は隣同士だが、その県境には標高二九三二メートルの白馬岳を擁する後立山連峰が聳え、県境を貫く道はたった一つ。「黒部ダム」建設のために難工事の末に貫通し、現在は「立山黒部アルペンルート」の一部の「関電トンネル」だ。長野県側の扇沢駅に車を停めて、トロリーバスに乗り込む。日本ではアルペンルートだけで運行するこの乗り物は、新幹線と同じく架線から電力を得て駆動し、排ガスはゼロ。ウルトラマン風のレトロデザインで、昔の人々が夢見た未来のようだ。延べ五五〇〇万人以上の観光客を乗せて五〇年、未だ無事故。すべての発電所も、そうであってほしい。約六キロの地下迷宮を抜けると、そこはもう富山県、標高一四七〇メートルの黒部ダム駅。直接、堰堤に向かうこともできるが、地中階段を二二〇段上って展望台へ。シンプルなテーブルと椅子が並ぶ展望台は、一面ガラス張りで、ダム湖の巨大な水面と、毎秒一〇トン以上もの豪快な放水が目下に。見上げると、立山連峰の主峰・雄山が顔を出している。ここでは、おでんやドライカレー等の軽食を食べられるが、珈琲がハンドドリップで淹れられるのには驚いた。「硬水だから、珈琲が旨いんですよ」と店の人。展望台から外階段を下って、ダムまで歩く。振り返ると、とんでもない断崖絶壁に、さっきのカフェがのっかってるのが見えた。あんな所に、よく建てたよなぁ、と思わず感心。展望台そのものが名勝だ。(空閑理)