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愛知展の話4〜急須以外の常滑〜

2016年7月26日 公開

d design travel AICHI EXHIBITION 〜 各都道府県に一冊ずつの観光ガイドブック「d design travel」の発刊にあわせて開催している展覧会の愛知県版です。会場には、取材先の場所一つ一つから、実際に今も使っているその土地ならではの道具や日用品などをお借りし展示しています。

【TSUNE ZUNE】常滑といえば、真っ先に思い浮かべるのは、急須。ではなぜ、常滑では急須が焼かれ続けてきたのか。。その歴史は1000年以上も前に遡り、話は長くなるので、後日、別な機会でご紹介します。という事で、常滑で、急須以外の素敵な作品に出会えるとっておきのカフェが「TSUNE ZUNE」です。お店は、店主の祖父の代からある盆栽鉢工場「山秋製陶所」の倉庫を利用しています。昔は、盆栽鉢も多く焼かれていたんですね。

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外壁は、常滑自体が海が近いので、錆び止めの黒塗装が施されたトタン壁です。店内は、カウンター席と、様々なイベントを開催する大きな広間にカリモクの「Kチェア」の前身が2脚。もちろん展示品には、黒塗装の雨戸とカリモクをお貸し出しいただきました。この黒い壁が「TSUNE ZUNE」ならではのイメージなんです。鉄板を刳り貫いた看板も。

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そして、使われる器が、ご近所にギャラリーを構える猪飼護さんの作品。二種類の色があって、赤茶の方は赤土を使った土管などを彷彿させる常滑らしい作品。白っぽい方は、信楽の土を使って焼いたハイブリットな常滑焼。どちらも、工業デザイン的なカッコいい作品です。

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ヒカリエで猪飼さんの作品の販売はありませんが、常滑に行った際は、ぜひ、ギャラリーに訪れてみてください。この奥のものも凄いでしょう、花瓶ですよこれ。こけし達も、常滑在住の作家さんの作品で、かっこよさの中に可愛さも垣間見える、素朴で素敵なカフェでした。

ご協力いただきました「TSUNE ZUNE」の河合さん、ありがとうございました。(神藤秀人/副編集長)


愛知展の話 その他の記事はこちら

1 蒲郡の風景を借りる
2 日本一の酒場
3 東京に帰ってきたタイル


『d design travel 愛知』発売記念 d design travel AICHI EXHIBITION
場所:d47 MUSEUM
日時:2016年6月23日(木) – 2016年8月7日(日)
11:00〜20:00(入館は19:30まで)
入場料:無料
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
協力:あいちトリエンナーレ実行委員会
お問い合わせ:03-6427-2301(d47 MUSEUM)


スタンプラリー「d編集部の愛知ぐるぐる」開催中
2016年7月15日(金) – 2016年10月23日(日)
TSUNE ZUNE・・・スタンプあり
d47 MUSEUM・・・スタンプあり