久々の社長日記だ。
といっても、今日書くのは、長野県小布施の、栗の収穫見学のレポートだ。
文章はともかく、このきれいな栗をまず見てほしい。

栗の品種、といってもたくさんある。
中でも、栗の王様と呼ばれるのが、今回、収穫見学にきた小布施の"銀寄(ぎんよせ)"。
とても大きく、味も良い。小布施堂の朱雀などの人気栗菓子にも使われているのが、この銀寄。
収穫時期はたったの1週間程度らしい。ちょうどよいタイミングで見学に来ることができた。
栗の収穫は、皮から実がはじけて地面に落ちたものだけを拾って収穫をするのが基本だ。
一部の地域や生産者では、木を揺すったり、
熟すのを促進させるための手だてを行うこともあるらしい。
見学に来た平松農場では、そういったことはない。
しっかりと熟した、艶やかで丸々と大きく実った栗を見れば、
ものづくりの姿勢はすぐにでも感じとれる。
食べなくてもおいしいと分かってしまうのだ。


収穫時期がまとまった時期にやってくるので、
そこに集まる農家の方々は、期間限定のお手伝いさんだ。
しかし、ものすごい手際で収穫していく。
毎年、この時期になったら百戦錬磨の仲間たちが集まるのだろう。
腰の痛さを想像すると、自分が作業をすることは想像したくなかったが、
見ていて爽快なほど、ローラー作戦の後には、栗も皮もなくなっている。
そして、きれいに分別して収穫されていく。圧巻だ。


虫がつくのは、栗が地面に落ちた後、ほっとくからだそう。
栗と皮をともに収穫しておかないと、落ちた栗を見逃すことにもなる。
収穫時期を逃さず、適正な時期に収穫をする。
とても普通のことのように思うが、この当たり前さが大切。
当たり前のことを、当たり前にする難しさ。
業種を問わず、まっとうなものをつくる人みんなに共通することだ。
収穫見学をさせていただいた、平松農場の栗は、
東京ダイニングのスイーツとして、近々お披露目の予定です。
平松農場の、平松幸明さん、また来年もよろしくお願いします!!
そして、ご紹介していただいた、トドロキデザインの轟さん、いつもありがとう!
相馬夕輝