2010年7月10日 23:47更新
社長日記をしばらくお休みさせていただきました。理由は、旭川で行われた「旭川木工キャンプ(AMCC)」に参加していたから、と言い訳をしつつ、本心では、なかなか書く気になれなかったのだ。それは、なにかこう、日常の中でうまく心が動いていなかったからだったのだなと、旭川に行ったことで思い返してみる機会になった。今は、いろいろと書きたいことに溢れているので、これから、少しずつ紹介していきます。
旭川木工キャンプは、有志だけで集まり、催される、旭川の作り手と、東京のデザイナーが出会う場所。「d design travel」北海道号でもご紹介している。昨年から開催され、そこで出会い、ビジネスへと成長した事例のひとつには、僕たちが取り扱っている「ラワンシェルフ」がある。その場に集まった人たちが口を揃えて、このキャンプから、そういったビジネスがうまれたことを、とてもうれしいと語っていた。なぜなら、それこそが、この場が生まれた主意だったからだ。「ラワンシェルフ」のデザイナーである真喜志さんにも、作り手や、旭川について聞いてみた。「仕上がりがとても良くて、安心して任せられる」「そこで働く人たちがみんないい人たちで、周りの環境も田んぼに囲われてていい(笑)」と。実際に一緒に工場に足を運んでみた。確かに、その周囲の環境の良さは申し分なく、それ以外にも、工場内の整理や、スタッフのきびきびとした動き、工房の社長の、若手の思いを包み込んでくれるような人柄などを感じることができた。後は、とても感覚的だけれど、スタッフの方々と話をして、僕には、誰もが前に向っていこう、としている姿勢が強い、と感じた。
新しい事例が生まれていく。そのきっかけとして、自分たちが主催して、旭川木工キャンプと言う場を作り出していく。とても面倒ではあるかもしれない。しかし、彼らの前向きな思いが、この場を実現し、だからこそ、いい仕事に成長していくことができるのではないかと感じた。どこかの商工会議所が主催した、誰がやりたいのか分からない異業種交流会みたいなものとは、まるで別物だ。参加しているひとりひとりが、参加する意味を感じ、そこに可能性を感じ、楽しんでいる。だからこそ、この場が、とても良い意味で次に繋がっていくのだと感じた。
旭川、東京の運営メンバーの皆さん、本当にお疲れさまでした。また、来年も、是非お会いしたいと思います。そして、今年の出会いが、またあたらしい機会となって次に繋がっていくことを、願っています。もちろん、D&DEPARTMENT PROJECTも、お力になれることがあれば、是非ご協力させていただきます!!
相馬 夕輝