日本民藝館の小さな手引き

2010年6月28日 19:04更新

日本民藝館に行き、どうしても読みたかった「民芸の趣旨」を購入した。民藝運動の中心人物である、柳宗悦氏が書いた、小さな手引きだ。民藝とは、、、を端的に、そしてとても読みやすく語られている点で、何度も読み返したくなる、わかりやすい教科書のような存在と言える。



その中で、普段使いの品が美しくなければ、美と生活が離れてしまって、人の美意識は低下するだろう、生活の中心にある器が美しくないといけない、というように書かれた一文があった。おこがましくはあるが、自分たちの活動と、目指しているものの大きな枠組みが、同じ方向にあるように感じた。

日々の生活の中に、どれほど普段から意識を向けていけるだろうか。小さな選択をどれだけ真剣に考えられるだろうか。よい生活者であることほど、難しいことはない。

相馬 夕輝

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