2010年5月13日 22:11更新
「60VISION伝導師」と呼ばれた、菅野というスタッフが、もうすぐ退社する。60VISIONの立ち上げから営業を担当し、ノリタケ60のカトラリーだけを武器に全国に営業に回っていると聞いた時は、どんな情熱を持った人なんだろう、と、その時は大阪にいたので、ワクワクしながら噂を耳にしていた。
全国の販売店からも愛されるそのキャラクターを、惜しむ声は多いと思うが、新しい一歩を踏み出すのだから、応援したい。僕は、あまり人の退社を引き留めたりはしない。もちろん、引き留めたい気持ちにはなる。しかし、そうして引き留めてもあまり意味はない、ということが最近よくわかった。なにより、やりたい、と言う気持ちが人の原動力であることには間違いない。引き留めた瞬間に、どこかでやらされている、と感じてしまう芽が生まれる気がするのだ。それは、お互いに不幸になるだけだ。とはいえ、なにかとすぐに辞めると言い出す、最近の若い男たちには、喝を入れてやりたい気持ちになる。もう3年くらいやってから言いなさい!と。少し話がそれてしまったけれど、菅野は、ほとんど一度も文句を言わず、常に前向きに提案をし続けるタイプだった。7年間、その前向きさに、どれだけ多くのスタッフが元気づけられただろうか。またどこかで、世の中の姿勢を、少し正すようなことが、一緒にできたらうれしい。
7年間ありがとうございます。