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これからの暮らしかた –Off-Grid Life–

2017年8月3日(木)~10月9日(月・祝)
d47 MUSEUM

僕たちの未来は、どんな「暮らしかた」の集合体でできていくんだろう。47の点を繋いで、未来のカタチを想像する。

東日本大震災で福島第一原子力発電所がダメになったとき、「エネルギーと暮らし」は思っていた以上に隣り合わせにあることに気がつきました。スーパーマーケットから食べものが無くなったり、電話が繋がらなかったり、仕事がストップしたり、普段は意識しない当たり前のインフラによって、自分たちの暮らしが成り立っていたことも認識しました。 建築でエネルギーを考えるとエコハウスにたどり着きますが、変わりゆく社会の中で、単に省エネルギーの問題ではなく、今までの価値観に縛られない様々な暮らしかたを創造していくときが来ていると感じました。 エコハウスに限って言えば、エネルギーが節約できるということもありますが、それ以上に体にも優しく快適です。「こうあるべきだ」ではなく、住まい手が快適で、豊かで、楽しんでいるということがとても大切なことであると考えます。 最初にD&DEPARTMENT代表のナガオカケンメイさんにこの企画をいただいたときは、こういった住宅を集めての展覧会でした。もう少し広く、エコハウスがあって、コミュニティーがあって、社会がある未来に向かって、どんな暮らしかたを私たちが目指したら良いかという展覧会にしたいと思いました。 自宅をバリバリに断熱改修をしたり、札幌に住まいながら働きかた自体新しく興味深い、暮らしかた冒険家の伊藤菜衣子さんと、ミュージシャンでありながら、『THE FUTURE TIMES』というフリーペーパーを使って音楽以外の様々な メッセージを発信しているASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんに加わっていただき、この展覧会を開催することとしました。 ここで取り上げたのは、住まい、食べもの、エネルギー、働きかた、流通などに関わるこれまでの常識にとらわれない多岐多様な暮らしかたに関する実践をされている方々です。始めたばかりの方もいますし、実績の多い方もいます。また、個人でされている方も会社をつくっている方もいます。こういう活動は方向性も大事ですが、それを現実の社会に落とし込む継続性も大事です。 単純な夢や物語を語るのではなく、人口減少、成熟した資本主義、民主主義の社会をしなやかに楽しみながら生きていく「暮らしかた」のビジョンをぜひ、見ていただけたらと思います。 そして、47の点と点をつないで、未来はどんなカタチになるか、どっちに向かうのか、想像して楽しんでいただけたら幸いです。 また、今回、発掘しきれなかった方が、たくさんいるはずです。自薦他薦は問いません。ぜひ 「#d47これからの暮らしかた展」でInstagramやTwitterに書いて教えてください。これからの僕たちの取り組みに繋げます。感想や口コミも、このハッシュタグでお待ちしております。

竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学)

キュレーター

伊藤菜衣子 (暮らしかた冒険家)

広告制作を生業とする傍ら、暮らしにまつわる常識を再構築する冒険中。キャンプ場で1泊2日の総勢100名が参列したDIYな結婚式「結婚キャンプ」、築100年空き家期間17年の熊本市の廃墟をセルフリノベーションした「弊町家」、ギャランティの支払いに通貨以外の選択肢をつくる「物技交換」、などを試みる。「君たちの暮らしはアートだ」と坂本龍一ゲストディレクターに指名を受け、札幌国際芸術祭2014にて札幌に引っ越して暮らす「hey,sapporo」を発表。21_21DESIGN SIGHT企画展「雑貨展(展覧会ディレクション 深澤直人)」参加。2017年初監督作品映画「別れかた暮らしかた」を発表。編集と一部執筆を手がけた『あたらしい家づくりの教科書』など。

後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION/『THE FUTURE TIMES』編集長)

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から8枚のオリジナル・アルバムを発表。2010年にはレーベル「only in dreams」を発足させ、webサイトも同時に開設。また、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』を編集長として発行するなど、 音楽はもちろんブログやTwitterでの社会とコミットした言動でも注目されている。ソロアルバムに『Can’t Be Forever Young』やプロデューサーに元Death Cab for CutieのChris Wallaを迎えバンド録音を行った2ndソロアルバム『Good New Times』を発表。また著書に『何度でもオールライトと歌え』(ミシマ社)『YOROZU〜妄想の民俗史〜』(ロッキング・オン)他 。

竹内昌義 (建築家/東北芸術工科大学)

1962年 神奈川県生まれ。1995年みかんぐみ共同設立。 現在、東北芸術工科大学教授。大学でプラスエネルギーハウスの山形エコハウスを設計。作品に山形エコハウス、House-M(2013年JIA環境建築賞最優秀賞)、House-Hなど。岩手県紫波町で57区画のエコタウンの監修。2017年エネルギーを少なくして、豊かなまちを作るために、エネルギーまちづくり社設立。著書に『未来の住宅/カーボンニュートラルハウスの教科書』『図解エコハウス』『原発と建築家』『日本のカタチ2050』『あたらしい家づくりの教科書』など。

出展者一覧

これまでの常識にとらわれない暮らしかたを実践する
47人をご紹介します。

選定基準

1. その土地にあるものを活用している。

2. しなやか、柔軟、イノベーティブである。

3. 活動が広まるほど地域経済が循環し、豊かになる。

4. 楽しそうに、ご機嫌にやっている。

北海道
伊藤菜衣子(暮らしかた冒険家)
青森県
富岡敏夫(グリーンシティ)
岩手県
岡崎正信(オガールプラザ)
宮城県
本郷紘一(SENDAI COFFEE STAND)
秋田県
佐藤欣裕(もるくす建築社)
山形県
竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学)
福島県
佐藤彌右衛門(会津電力)
茨城県
越田英之(越田商店)
栃木県
宮本吾一(Chus)
群馬県
岩野響(HORIZON LABO)
埼玉県
野口勲(野口種苗研究所)
千葉県
藤田和芳(大地を守る会)
東京都
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION/『THE FUTURE TIMES』編集長)
神奈川県
立道嶺央(POMPON CAKES)
新潟県
田中辰幸(ツバメコーヒー)
富山県
森みわ(キーアーキテクツ)
石川県
萩野紀一郎(萩野アトリエ/まるやま組)
福井県
新山直広(TSUGI)
山梨県
小倉ヒラク(発酵デザイナー)
長野県
東野唯史(ReBuilding Center JAPAN)
岐阜県
國島芳明(岐阜県高山市)
静岡県
大塚孝展(タカテン大塚茶園)
愛知県
岩瀬貴己(森、道、市場)
三重県
田中佑樹(伊勢すえよし)
滋賀県
山本昌仁(たねや)
京都府
三島邦弘(ミシマ社)
大阪府
泉英明(水都大阪有志チーム)
兵庫県
安福教晃(神戸市建設局下水道部)
奈良県
森下静香(Good Job! Center KASHIBA)
和歌山県
飛鷹全法(高野山別格本山三宝院)
鳥取県
渡邉格(タルマーリー)
島根県
阿部裕志(巡の環)
岡山県
井筒耕平(あわくら温泉 元湯)
広島県
中村真也(USHIO CHOCOLATL)
山口県
塩満直弘(萩ゲストハウスruco)
徳島県
住友達也(とくし丸)
香川県
岡昇平(仏生山まちぐるみ旅館)
愛媛県
高岡文紀(アーキテクト工房Pure)
高知県
中嶋健造(土佐の森・救援隊)
福岡県
遠矢弘毅(Tanga Table)
佐賀県
西村浩(ワークヴィジョンズ)
長崎県
中村稔(壱岐市マグロ資源を考える会)
熊本県
野原健史(のはら農研塾)
大分県
草刈淳(クサカリコウボウ)
宮崎県
臼本隼也(渚の交番青島プロジェクト実行委員会)
鹿児島県
城戸雄介(ONE KILN)
沖縄県
伊志嶺敏子(伊志嶺敏子一級建築士事務所)

ローカルガイド『real local』が出展者を取材中!

R不動産のローカルガイド『real local』では、「これからの暮らしかた展」出展者を独自取材。地域のライターが地元の出展者を訪ねて、深堀りしています。#これからの暮らしかた展 連動記事はこちら

関連イベント

2017年9月9日(土)・10日(日)
10月7日(土)・8日(日)

Off-Grid Life Lecture & Talk

豊かな暮らしを考える連続トーク開催! 各地の出展者とキュレーターが様々なテーマで語る4日間。50名限定のフリーパスも。

参加費:各回2,500〜3,000円
要予約

詳細・お申し込み


D&DEPARTMENT 国内8店舗で販売中!
「これからの暮らしかた」を考える本

キュレーター3人が推薦する、これまで当たり前だと思っていた暮らしかたをアップデートするためのヒントになる書籍を販売します。

販売店舗:
北海道店、東京店、富山店、山梨店、京都店、福岡店、鹿児島店、沖縄店

期間:2017年8月10日(木)~10月9日(月・祝)


2017年8月3日(木)18:00〜19:30(17:30開場)

展覧会オープニングトーク

キュレーター3名によるトークセッションを開催。今回の企画への想いや、展覧会の見どころ、それぞれの取り組みも紹介します。

参加費:3,000円(学生2,000円)
要予約

終了しました

開催概要

NIPPONの47人 2017
これからの暮らしかた −Off-Grid Life−
2017年8月3日(木)~10月9日(月・祝)

入場無料
会場:d47 MUSEUM ※9/11, 12 は休館
時間:11:00〜20:00(入館は19:30まで)
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
協賛:YKK AP株式会社
キュレーター:伊藤菜衣子(暮らしかた冒険家)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION/『THE FUTURE TIMES』編集長)、竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学)
お問い合わせ:03-6427-2301